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浮気性旦那の心理

世の中には旦那の浮気に苦しんでいる妻たちもたくさんいます。何度となく繰り返す浮気性の旦那など、何を言ってもなかなか直らないこともあるのではないでしょうか。

そんなときには、まず旦那の浮気に対する心理をしっかり知ることが大切です。それによって二度と浮気をさせないようにする方法を考えることができるのではないでしょうか。

男性は浮気を簡単に考えている

男性は浮気に関して、とても簡単に考えているところがあると言われているのです。確かに男性は次々と征服していきたいという男性本能が深層心理にはあり、ちょっと遊ぶだけという安易な理由で浮気をしてしまうところがあります。

男性の浮気をする理由は、「そこにチャンスがあったから」なんて、女性からするとあまりにも安易な理由だったりするのです。

このようにちょっとした浮気なんて、たいしたことではないと考えている男性も結構います。「ちょっとぐらい、いいだろう」という浮気に対する気持こそ、男特有の自分に甘いところなのです。

逆にとてもストイックに自分を制している男性は、確かに浮気にはまったく振り向きもしません。 つまり自分に甘い男性は、浮気する可能性が高いと考えた方がいいかも知れません。

では、いくら自分に甘いと言っても、なぜ男性はそんなに浮気を簡単に考えているのでしょう。 それは男性の本能と日本の風土が男性の浮気を「ちょっとしたこと」に思わせてしまったのです。

その証拠に、夫が妻に浮気された場合、悲しさよりプライドを傷付けられた怒りや、女が浮気することが許せなかったりするのではないでしょうか。

男性は女性の悲しみを知らない

このように浮気に対してとても軽い罪悪感しかない男性は、浮気された女性の悲しさや苦しさを理解することができまません。 本当の女性の苦しさや悲しさを本当に知ることができれば、男性も浮気の重さを感じ浮気をやめるきっかけになるはずです。 しかし女性側の努力がなければ、男性に女性の気持ちを分からせることはなかなかできません。

愛されることこそ女性の喜びであり、それが女性の本能です。 そんな女性がどれほど悲しむかなど男性は知るよしもありません。 そして日本には特に「男は浮気をするもの、女はそれを我慢するもの」という風潮があります。 そんな風潮の中で女性は浮気を多めに見て許してくれるものだという思いが、男性には根付いてしまったのです。

男は本来女性に優しい

男性は確かに浮気をしたいという困った本能を持っていますが、もう一つ家族や妻を守るという優しさも同時に本能として持っているのです。 そのため浮気をされることは苦しく悲しいことだということを、本気で伝えることで夫も本気で浮気は悪いことだと反省します。

ただし夫に怒りを込めて感情をぶつけてしまうと、本当に悲しんでいることは伝わらずに、ただ怒っているのだと叱られている気持になるだけなのです。 例えば子どもは悪いことをして母親に怒られてもまた隠れて悪いことをしますが、自分のやったことに対して母親の悲しんでいる姿を見ると二度としなくなります。 それと同じで、女性は怒りをぶつけることは抑え、苦しみや悲しみを冷静に伝えることが必要なのです。

男性には怒ったり罵倒するより、泣き崩れることの方がずっと悲しさを伝えることができます。 妻としては悲しさを通り過ぎて怒りに変わってしまうのも当然ですが、その辺の感情は夫の前では取りあえず抑えておき、悲しみを切々と感じさせるようにしましょう。

伝え方を工夫する

では妻は夫にどのように自分の気持ちを伝える方法もいろいろあります。 自分の感情をそのままぶつけることで夫に伝わればいいわけですが逆効果になることも。 タイミングや言い方によっては逆ギレされたり、別れにつながってしまうことさえあるのです。 そこで夫に浮気の悲しさを伝えるには、妻も真剣に伝え方の工夫が必要になります。

ある人の行った方法は浮気発覚したときに怒らずにしおらしく泣き続けたそうです。 その様子を見て夫はただ事ではないと悟ったようです。 また1週間ほど、夕食のときに食事中に吐き気をもよおしたフリをしてトイレにかけ込み、健康を崩してしまった演技をし続けたそうです。 それからは二度と浮気はしていないとのこと。

またもう一人は泣いたり、怒ったり、笑ったりまったくせず、表情をなくしてしまった演技をしました。 妻が精神を壊してしまったと思い、夫は本気で後悔したそうです。 数日たって少しずつ表情を戻していくように、その辺もしっかり上手に演技をしたとのこと。 このようにいろいろな工夫がありますが怒らないことがポイントのようです。 夫に「とんでもないことをしてしまった」感じさせることがポイントです。

以上、浮気旦那の心理から考えると浮気を二度とさせないためには、妻の悲しみをきちんと伝えることが重要だということがお分かりになったでしょうか。そしてそれは妻の感情をぶつけることではなく、とんでもないことをしたと夫に思わせることこそ浮気封じに一番効果があるといえるのです。

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