「夫の浮気は本気？」の見抜き方

浮気をしている夫は本気なのか、それとも遊びなのか、その辺が分らないと今後の対策もできません。 さて夫の浮気は本気なのか見抜き方を考えてみましょう。

浮気の半分は本気？

浮気は本気と遊びになります。 完全に恋愛感情もなく遊びとして体の関係を持つ男性もいます。 この場合は遊びと言えるでしょう。

しかしあとの半分は恋愛関係の浮気なのです。 つまり相手の女性と大恋愛している可能性があります。 そんなときに「本気なの？」と聞いたら、きっと「本気だ」という答えが帰ってくるでしょう。

でも世の中には家庭を壊す気もなく、恋愛をしている夫もたくさんいるのです。 恋愛は誰でもワクワクしてウキウキして毎日がバラ色になります。 特に家庭を壊すつもりもないので、あまり罪悪感を持たずに浮気を続ける夫も少なくありません。

浮気をしている夫の大半は恋愛を楽しんでいます。 しかし実際は恋愛を楽しんでいても、家庭を捨てようと思わないことは本気ではないのです。 恋愛と愛情は次元が違うことも知っておきましょう。

「離婚したい」「愛情がない」という言葉の嘘

浮気の話合いをしたときに、夫が「離婚したい」「愛情がない」という言葉を使われたとしても、それでもう夫婦の関係も終ったと思う必要はありません。 浮気がバレて立場が悪くなると、男性はこのような言葉を使うことで浮気の弁解をします。 「離婚したい」から浮気をした、「愛情がない」から浮気をしたということなのです。

しかし、実際にはどうなのか分らなくなったら、簡単なチェックをしてみましょう。

これらの中の3つが当てはまれば、本気の浮気はしていないと考えられます。 そして家庭を捨てようとは思っていないし、妻に愛情もあると考えられるのです。

妻への愛情と愛人への愛情

妻への愛情と愛人への愛情を、同じものと考えないようにしましょう。 同じレベルで考えると判断ミスが起こってしまいます。 つまり妻への愛情とはワクワク、ドキドキの恋愛中の愛情ではないのです。 例えば自分の子どもを産んでくれた女性、自分を本当に大切にしてくれる女性、自分の家族である女性という愛情です。

それに比べて浮気相手の女性とは、例え恋愛をしていても単なる若い子の恋人感覚です。特に深い愛情でもなんでもなく、恋愛を楽しむだけの愛情です。 この2つの愛情を同じようには比べることはできないのです。

本当に妻が苦しみ、辛いことが分れば浮気はできなくなります。 妻は家族であり母親でもあり、恋人ではなくなっているかも知れません。 そこで男は妻を信頼しきって甘えてしまうと、浮気も許してもらえるとどこかで思ってしまうのです。 自分は甘えで浮気してしまったと、きちんと理解できれば浮気はしなくなるはずです。

夫に愛情があると分ったら

愛情チェックで夫の愛情があると分ったら、妻は堂々と夫と話し合いをするようにしましょう。 それによってケンカをするのではなく、きちんと自分の気持を伝え、冷静に話し合うことで夫も事の重大性に気付くはずです。 それでも浮気を選択するようなら、厳しい選択を突きつけることも必要かも知れません。

しかしできればそこまで、相手との関係が深くならないうちに対処できることがベストです。 そのためには何か不審なことがあった時点で、浮気を探ることも大切です。 浮気をしていることが分った時点で早く手を打てば、離婚にまで至ことはまずないでしょう。

妻はもっと堂々と

夫の心ない言葉を聞くと、もう妻には愛されている自信もなくなり、まるで自分が邪魔者のように感じてしまう妻もいます。 夫の「愛していない」「離婚したい」の言葉は自分養護だと考えて聞き流し、冷静に夫の行動から本当の気持をさぐります。 そして少しでも早く、自信を持って話し合いをして事態が解決に向うようにしましょう。