パートナーへの離婚の切り出し方

離婚を考えている方が頭を悩まさせることの一つが「どのように相手に離婚を切り出すか」ということです。これにつては、相手の性格や状況によって適切な切り出し方が変わってきますので、パターンによって切り出し方をご紹介します。

パートナーへと切り出すタイミングについて

離婚には、財産分や子供の親権について夫婦間の話し合いで合意がとれずに調停、裁判へと発展することがよくあります。浮気が原因の離婚については、そこに慰謝料が含まれてくるためなおさら離婚を切り出すタイミングについては慎重に考えていく必要があります。

法的に効力のある証拠をつかんでから話を切り出す

浮気が原因の離婚を切り出すタイミングについて最も重要なのが、「法的に効力のある証拠を十分につかんでいるか」という点です。証拠が不十分なうちに話を切り出してしまうと、浮気の証拠隠滅をしたり浮気相手と会うのをやめて証拠が掴みにくくなります。こうなると話し合いや裁判などで有利に進めることができなくなってしまいます。話を切り出す前に必ず証拠をつかんでおきましょう。

小さいお子様がいる場合は、別居をしてから話を切り出す方もたくさんいらっしゃいます。お子様を連れて別居をしていると親権をめぐる争いにおいて有利となるため、このような場合は別居をしてから伝える方が得策と言えるでしょう。

伝えるのは全ての準備が整ってから

浮気をする前の準備として法的に効力のある証拠集めは最低条件で、そのほかに裁判まで行くことなど今後の流れを考えておくことや、両親に離婚をすることを伝え家族と相談する人もいらっしゃいます。このような準備が全て整い、その後の流れも万全な状態で離婚を切り出しましょう。

逆に、タイミングが早すぎると、財産分与で自分が有利になるために、自分の名義を変更しておくなどの対策を立てられてしまうこともあります。このようなこと防ぐためにも、離婚を伝えるのは全ての準備が整ってからにしましょう。

相手が冷静的に話を聞いてくれる相手であれば

相手が普段から感情的にならずに話を聞いてくれるタイプであれば、浮気の証拠がひろえたら２人で話し合いをして解決を図っても問題ないでしょう。

ただ、このようなタイプであっても事前の準備とタイミングを間違ってしまうと、後々不利になったりトラブルになってしまうこともあるので、そん点だけ注意しておきましょう。

相手が感情的になる人であれば

相手が普段から気に入らないことがあるとすぐに感情的になって怒鳴ってくるタイプであれば、離婚を切り出すタイミングについては慎重に考えなければなりません。

このタイプの場合は、こちらの話を全く聞いてくれない可能性がありますので、離婚話を切り出す前に、弁護士の方とどのように話を切り出すべきか、その後どのような対応を取っていくべきかを相談しておいたほうが良いでしょう。

まとめ

離婚を伝える前には、しっかりと浮気の証拠をとった後で、話し合いや裁判において有利に進められるような準備をしてからにしましょう。そして、状況や相手のタイプによっては、家族や弁護士と十分に相談してから伝えることで、その後スムーズに離婚をすることができます。

浮気調査を行っている探偵であれば、浮気調査から離婚までをサポートしてくれますので、浮気が原因の離婚を考えている方は相談してみてはいかがでしょうか。