間違った浮気の対処法　

浮気の対処法を間違うと、どんでもないことになります。例えば浮気をしたら許さないという態度を見せたとしても、そんなことはバレないように注意して浮気をするだけです。

妻の浮気防止に仕事をさせなかったり、外出をさせないということを強制する夫もいますが、そんなことをしても今はチャンスはどこにでもあり毎日張り付いていることはできないのです。

夫の帰りが遅くなると電話を何回もするなど、浮気防止法によってはますます嫌われてしまいます。 間違った対処法について考えてみましょう。

浮気の根本を考える

浮気の根本的なことを考えると、時間があるからとか浮気のチャンスがあるからということではなく、実は夫婦関係に浮気に走る問題があるのです。 浮気のチャンスなどは逆にいうといつでもどこでも転がっています。

それより浮気をしようと思わない心、家庭を一番大切に思う心が重要なのです。 そのためにどんな対処法を考えても、夫婦の関係を改善しなければどの方法も、空しく間違った方法だと言えるのではないでしょうか。

浮気をする気になれないのはパートナーへの思いが強いからです。 でも何も努力をしないと、夫婦は愛情さえ分らなくなることがあります。 そんな状態では夫も妻も、もっと違った人生があったのではないかと後悔をし、浮気でも本気になってしまったり、心を埋めるために浮気を重ねたりするようになるのです。

間違った対処法

浮気の間違った対処法として最低のことは、パートナーを大切にせず、パートナーの心の隙間を埋めることを無視して、浮気のチャンスを作らせないようにすることです。

浮気をされるには、自分にも理由があることも考えるべきでしょう。 良い、悪いは別にして浮気をするには必ず理由があり、つきつめればパートナーに満足できないからなのです。 そしてそれは心の問題がほとんどなので、そこを無視して対処してもどんな方法も間違っていると言えます。

浮気を疑ったとき

もし浮気を疑ったときに、どのように対処するかということも考えておきましょう。 疑ったときには浮気している可能性が高いということですが、そのときにまず今後自分がどうしたいかを考えましょう。 例えば妻なら夫と離婚をして慰謝料をしっかり取りたいという目的があれば、あまり深く追求せずに探偵社などに任せて、きちんとした証拠を取ってもらう方がいいでしょう。

またこれからも円滑に結婚生活を送りたいなら、すぐに追求せず夫婦間の関係を改善する努力をして様子をみるという方法もあります。 また今後のことも冷静に話し合うこともいいでしょう。 感情的に追求し騒ぎ立てると、戻るものも戻らなくなることもあるので、自分の思いを整理してから対処を考えるようにしましょう。 なんとなく浮気を知っているのではないかと思わせる一言を、チクリと刺す程度で抑えておくことも、今後関係を戻すためにはおすすめです。

浮気をさせない正しい対処法

男性と女性は本能的にもまったく違うので、お互いに理解できないこともいっぱいあります。 そういう意味では同性同士の方が相手の気持ちを分りあえかも知れません。 とはいっても同性愛以外はこの世には男性と女性しかいないので、そこはお互いに寄り添うことが大切です。 簡単に考えると女性は「愛されたい」、「男性は尊敬されたい」を求めていると思っておきましょう。 つまり女性は愛されていない不満がたまると浮気に走り、男性は尊敬されていないと感じると浮気に走ると言えるのです。

そして女性はセックスだけで愛されていると感じるのではなく、日常の夫の言動の中にそれを強く感じています。 しかし男性はセックスだけで女性は愛情不満になると錯覚していることが多いようなので、ここも大きな間違えです。 男性は尊敬されている実感を感じたいので、言葉だけでも夫が喜ぶように持ち上げてあげましょう。 あとは夫も妻も「感謝」と「褒め言葉」をふんだんにパートナーに伝えることが一番の浮気防止策となります。

浮気の対処も根本的なところをしっかり改善しない限り、何をやってもなかなか対処できないということも言えそうです。 逆にますます気持ちが離れていってしまうことにもなりかねません。