浮気調査が失敗してしまう4つの原因
パートナーの様子がおかしいからといって、むやみに独自に調査をしてしまうと、証拠が取れずに調査に失敗してしまう可能性が高くなります。
ここでは、独自に浮気調査を行う際に注意しなければいけない点をご紹介します。もしあなたが、浮気による慰謝料や離婚を考えているのであれば、これらをしっかりと確認して独自の判断で動かないようにしましょう。
1.証拠もなしに問い詰める
最も多い失敗例が「思い込みだけでパートナーを問い詰めてしまう」ことです。証拠もなしに問い詰めてしまうと、パートナーの警戒心が強まり、証拠の隠滅や浮気の尻尾を見せなくなります。
浮気の証拠とは、「不貞現場の撮影」であり、この証拠がないにもかかわらず問い詰めることは、その後の浮気調査を自ら難しくしていることに他なりません。
「もしかして浮気かも?」と思って、少し探っただけで証拠がずらりと出てくる場合は、まだパートナーの警戒心が薄く、あなたに怪しまれているなんて思いもしていないでしょう。ここで問い詰めることをせず、冷静になって、決定的な証拠が取得できるまで泳がせることが得策です。
2.尾行をする
パートナーの浮気が発覚したからといって、自分で尾行をすることは絶対におすすめできません。たとえ変装をしていても、シルエットが似ているというだけでバレてしまうのです。
尾行をしてバレるケースも非常に多いため、尾行をするのであればあなたではなく、他の人に尾行をしてもらうよう方が成功率は上がるでしょう。
3.別居のタイミングが早い
離婚に向けて別居をすることは悪いことではないのですが、タイミングが早すぎると、パートナーの浮気の証拠が取りずらくなります。そのため、別居をするタイミングは「不貞の証拠」を取ってからにすることをおすすめします。
それまでは、たとえ別居したくても、「不貞の証拠」取得のために我慢してパートナーの行動を見張っていましょう。
4.無意味な撮影はしない
尾行をして、浮気相手らしき人物といるところを撮影しようと思って、無闇にシャッターを押そうとする人がいますが、これには危険が伴います。
探偵ならまだしも、普通の人はどのように撮影した良いのかわからず、暗闇で撮影してフラッシュが焚かれてバレてしまったケースや、撮影したはいいものの、浮気相手の顔がブレていて決定的な証拠にはならなかったケース、お茶をしただけで「不貞の証拠」とはならないケースが非常に多いです。
また、「不貞の証拠」は複数必要になるため、1度決定的な証拠を取ったとしても、まだ法的な効力としては弱くなります。リスクを負って無意味な撮影はおすすめできません。
浮気調査は探偵に任せよう
浮気調査のレベルにもよりますが、法的に効力のある「不貞の証拠」を取得して、慰謝料請求や離婚を考えているのであれば、独自で調査をするのではなく、浮気調査探偵に依頼することをおすすめします。