浮気の孤独を防ぐ対処法

浮気癖のある夫を持つと、いつも夫が浮気をしているかも知れないという不安があります。 本来なら妻は夫に頼る気持が強いものです。 その頼るべき夫に信頼ができないとなれば、妻はそれだけで孤独感を感じてしまうでしょう。 また夫婦は2人一緒に人生を送るべき関係であって、他に代りになる人はいないのです。 そんな相手が他の女性に気持がフラフラしていると思うだけで、自分はたった一人になってしまったような孤独感を感じてしまうのも当然ではないでしょうか。

孤独感は分散して発散する

これはどんな悩みでも同じですが、辛いときには友達に愚痴りたいときもあります。 でもその悩みが簡単に解決しないことであれば、当然いつもその話になってしまうことも。 そうなれば友達だって面白くなくなってしまいます。 本当に友達の苦しみを自分のことのように考えてくれる親友ならともかく、普通の友達はお互いに楽しい時を共有する関係を求めています。

そんな友達にとっては愚痴の多い友達との関係はうんざりです。 結局お誘いが減ってしまうなどで友達も減ってしまいます。 そこでますます孤独感が強くなって、自分はたった1人のような気持になってしまうのです。 しかしそれでは自分をますます、苦しめてしまうことにもなりかねません。 そこで相談や愚痴も、少しずつ分散して発散するように心掛けましょう。

孤独感でいっぱいになったら一生懸命になれることをする

それでも孤独感に苛まれるときもあります。 そんなときにはあまりいろいろと考えないようにすることですが、とはいっても、考えないようにすることなどできるわけありません。 夫の浮気の不安、以前の浮気についての許せない気持などスッキリしない気持もいっぱいです。 そして今の自分の孤独感など本当にたまらなくなることばかりでいっぱいになります。

そこでそれを減らすのではなく、自分の一生懸命になれるものを探すことがおすすめです。 何か新しいレッスンに通ってみるのもいいでしょう。 例えば昔から書に興味があれば習字を習ってみたり、ダイエットしてイメチェンするためにジムに通うのも良いかも知れません。 何か資格を取るために勉強を始めるなど、自分が没頭できるものを探すことです。

資格を取る、ダイエットをするなど目的を持って挑戦すると、目的が達成することには自分の考え方も変わってくるのではないでしょうか。 自分が人に頼る体質だったことが初めて分るかも知れません。 それが意外と夫の浮気の理由の1つだったりすることもあったりします。

自信と自立心がつくと

そして自立心がしっかりしてくると、離婚しても1人でやっていけるという自信がつきます。 そんな自信がつくと、人間は基本的に強くなることができるものです。 そんな態度に浮気を軽く考えていた夫も、真面目になってしまったということもあります。

そのぐらい自分が変わることで、回りも変わるということもあるのです。 そして本当に自信と自立心が出てくれば、浮気ばかりしている夫を捨てることだって、それも1つの方法だと思えるようになります。 男女の関係は不思議と追えば逃げるし、逃げれば追われるということがあって、夫にしがみつかなくなったときには夫が追ってくるようになったりすることもあるのです。 つまり孤独感に苦しんでいるうちは、まだまだ自信と自立心が足らないということだとも言えるのです。 そのためにも分散型発散と目的を持って、思い切ってやりたいことにトライしてみるといいのではないでしょうか。