手紙から浮気が発覚し浮気調査した結果７００万の慰謝料を請求した事例

私が（男性35才）妻に（女性31才）に対し、調査を行った。

なぜ浮気調査を依頼したのですか？

夫婦間の些細な揉め事も、妻が妻実家や友人に報告する等、以前にはない様な行動を始めてきた時に、友人に当てた書きかけの手紙を発見し『早く離婚して、あの人の元に行きたい』と書いてあった。

後日、妻が料理教室に通う日に、会社を休み尾行すると、隣の市で男と会う端を見て、探偵事務所に依頼することにした。

浮気調査はどのような流れで行いましたか？

探偵事務所で、これまでの経緯を説明し、妻の1週間の行動予定を詳しく説明した。調査費用の見積もりを見せて貰い契約しました。火曜と金曜が料理教室と言う事になっていましたので、火曜日に私が出社した後、マンション入り口が見えるところで、車とバイクで張り込んでもらいました。

すぐに妻が出てきて尾行すると、隣の市で間男と会っていました。火曜日は、ファミレスでの食事中を後ろの席から録音と、横の席からの隠し撮り。公園の人気のない場所でのキスもありました。金曜日には、ホテルへの出入りするところをビデオとカメラで撮影してありました。

また、自宅寝室にも探偵から借りた音声反応型録音機を設置し間男との会話を録音しました。当時は、携帯電話が普及しておらず、妻はファックスと手紙を利用し連絡をとっていました。間男のファクス番号と手紙を書いた後の白紙に書き跡が残っており、こちらも確保しました。 書き跡の内容から、妻両親も知っているようでした。

浮気調査後、どのように状況が発展していきましたか？

探偵事務所から弁護士を紹介してもらい、証拠物を持って行き、これまでの経過を説明し離婚を進めてもらう事にしました。その時点で、初めて私の両親に離婚することを話しました。特に嫁を可愛がっていた母は驚いていました。

妻が、料理教室にと言って出てる日に、私の荷物全てをマンションから実家へ搬送した日に、弁護士から妻・妻実家・間男・間男嫁に、妻、間男による不倫関係と離婚についての話し合い日時を内容証明で送ってもらいました。当日、住んでいたマンションに集合し、弁護士からこれまでの経緯を説明してもらいました。妻、間男共に強く否定してきました。

私の母には、見せたくなかったのですが仕方なく全員の前に証拠の写真やビデオを出すと、2人共認めました。弁護士から、慰謝料は少し高めに言っておいた方が良いと言われました。これまでの経験で、この2人は値切ってくる可能性があるとの事でした。

財産分与は半分（ローン分を妻から差し引く）、慰謝料を妻300万円、間男400万円で請求しました。妻は、あっさり応じましたが、間男は値切ってきて、こちら側が予定した300万円を支払てきました。離婚届を提出し、ようやく片付きました。