長期出張中に妻に浮気調査を行い総額750万の慰謝料請求をした事例

僕から（男 32才）が嫁に（女 27才）に対して調査を行った。

なぜ浮気調査を依頼したのですか？

海外支社へ1年間の長期出張中に、本社会議のため帰国した際、嫁を驚かそうと内緒で帰宅しました。妻は、出かけており留守でした。喉が渇き台所に行くと、私も妻もタバコも吸わないはずなのに、灰皿が置いてありました。

お客さん用かと思いましたが、妙に胸騒ぎがしました。寝室のクローゼットを見ると、男物のスーツや下着が置いてありました。嫁のPCを開いて写真フォルダーを見ると、妻が男の同僚と2人で温泉に入っている写真を見つけました。

メールを見ると、2人で行ったお店の事や、旅行のことを書いてありました。最後の方に、離婚後について書いてありました。この日は、妻に帰宅した事は内緒にし隣町の実家へ帰り、両親に離婚する事を伝え、翌日に探偵事務所へ依頼に行きました。

探偵事務所に、PCから保存した写真とメールを渡し、平日の19時以降に嫁会社からの尾行を依頼しました。私が、支社に戻って1週間後に探偵事務所から連絡がありました。

嫁と男は、必ず違う時間帯で電車に乗り帰っていたそうです。嫁が帰宅して1時間後に、周りを気にしながら男がらも、週に3度程私たちの家に泊まりに来ているとの事で、男が我が家に出入りしている写真も送ってきてくれました。また探偵は、男に他に女がいることもつかんでいました。

支社から本社へ帰ってきましたが、実家に戻りました。探偵から紹介してもらった弁護士事務所へ行き、これまでのことを証拠の写真や動画を見せて、離婚を進めていく事で話しました。

弁護士からは、これだけの証拠があれば、そう揉めることもなく決着するだろうと言われました。行きたくはなかったのですが、我が家に行き嫁と話す事にしました。いきなり私が帰ってきたので、嫁はかなり動揺していました。

離婚の話し合いをするので、同僚の男を呼び出す様に言いました。弁護士にも来ていただき、4人で離婚について話し合いを始めました。証拠の写真や動画を見せると、2人とも認めました。

財産分与は、家のローンも分ける事を話すと払えないとの事でしたので、ローンの支払いをする代わりに、財産分与無しとしました。慰謝料は、嫁に250万円、男には500万円を請求しました。

嫁は、しぶしぶ納得しましたが、男は200円しか払えないと言い出したので、会社へ内容証明を送ると言うと、5年間の分割で支払わせてくれと言ってきました。僕は、両親に話し保証人になってもらい銀行から借りて払うように言いました。

1週間後に、嫁と男から振り込みがあった事を確認し、離婚届を提出しました。